
レクサス『IS350/300h』一部改良、特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅳ”を設定
コンパクトFRスポーツセダンとして、1999年の初代モデル誕生以降、四半世紀にわたってグローバル約40の国と地域で累計130万代が販売されてきたレクサス『IS』シリーズ。現行モデルは、V型8気筒エンジン(総排気量4.968L)を搭載した『IS500“F SPORT Performance”』を筆頭に、V型6気筒エンジン(総排気量3.456L)を搭載した『IS350“F SPORT”』、直列4気筒インタークーラー付ターボエンジン(総排気量1.998L)を搭載した『IS300』『IS300“F SPORT”』『IS300“version L”』『IS300 特別仕様車“F SPORT mode Black Ⅳ”』、そして直列4気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた『IS300h』『IS300h“F SPORT”』『IS300h“version L”』とバラエティ豊かなラインアップを誇っている。
ただし、V型8気筒5.0LエンジンのIS500と、直列4気筒インタークーラー付ターボ3.5LエンジンのIS300については、2025年11月生産終了が公式ウェブサイトで生産終了がアナウンスされている。V型6気筒3.5Lエンジンを搭載したIS350“F SPORT”と、ハイブリッド仕様のIS300hに関しては、現在のところ継続販売の予定。そんなレクサスを代表するISシリーズの一部改良および特別仕様車の追加が発表された。それが“F SPORT Mode Ⅳ”だ。
レクサスIS350/300hの特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅳ”

2025年1月23日に発売したレクサスIS300 特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅳ”のインテリア(写真:トヨタ自動車)
2025年7月25日に発表、8月4日発売となるモデルがIS350/300hの特別仕様車“F SPORT Mode Ⅳ”。この特別仕様車は、アルミホイールやステアリングなどにブラックを基調としたカラーコーディネイトを採用した限定車。特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅳ”については、2025年1月23日にIS300h/IS300に設定および同日発売となっていたので、覚えている人もいるのではないだろうか?
特別仕様車“F SPORT Mode”の第4弾モデルとなり、ブラック塗装を施した専用鍛造アルミホイール(BBS製ブラック塗装)をはじめ、スモークメッキ加飾を施したブラック塗装のドアミラーでエクステリアを引き締めていることが特徴だ。インテリアも銀墨ブラックのステアリングやウルトラスエード®のシートを採用し、ブラックを基調にカラーコーディネイト。さらにパノラミックビューモニターを特別装備し、予防安全装備の強化も図っている。
























2025年1月23日発表のIS300 特別仕様車“F SPORT Mode Black Ⅳ”およびIS300h“version L”/IS300“F SPORT”/IS500“F SPORT Performance”/IS300“F SPORT”(写真:トヨタ自動車)
レクサス「IS500」特別仕様車“Climax Edition”を500台限定で販売予定

レクサスIS500の特別仕様車“Climax Edition”(写真:トヨタ自動車)
V型8気筒5.0Lエンジンを搭載し、圧倒的なパワーと走行性を誇るIS500については、6月19日に特別仕様車“Climax Edition”も発表している。ちなみに2025年8月頃より500台限定で販売予定だ。
このIS500特別仕様車“Climax Edition”は、走りから内外装まで含めて、徹底的にこだわり抜いたモデル。例えば足まわりには、ブレンボ製フロント対抗6ポットキャリパーに加え、高摩擦ブレーキパッド付Φ380mmピラーフィン式ベンチレーテッドディスクブレーキを採用し、高い制動性能と耐フェード性能を確保。レッドに塗装されたブレーキキャリパーは、走りを感じさせてくれる。さらにホイールも軽量&高剛性なBBS製19インチ鍛造アルミホイールをインストールする。
インテリアに関してもブラックとフレアレッドを基調としたウルトラスエード®&L texのシート表皮、ディンプル本革加工を施したステアリングホイール、シフトノブを採用。そのほかにもアナログクロックは、立体構造の文字盤を複数層で塗装し、さらにレーザーで赤色を削りだす緻密な加工を施す。センターコンソール部のプレートとスカッフプレートには、“Climax Edition”の専用意匠を採用。8インチTFT液晶式メーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ・リヤシートリマインダー機能付)のオープニング画面も“Climax Edition”専用とすることで特別感を演出している。











レクサスIS500の特別仕様車“Climax Edition”(写真:トヨタ自動車)
レクサス『LC』にも特別仕様車“PINNACLE”を設定

7月24日にレクサスから発表された、LC500 Convertible 特別仕様車“PINNACLE”とLC500 特別仕様車“PINNACLE”(写真:トヨタ自動車)
ISシリーズだけではなく、ラグジュアリークーペの『LC500h/LC500/LC500 Convertible』も一部改良を7月24日に発表し、8月4日から発売する。
この一部改良のタイミングで、LC500/LC500 Convertibleに特別仕様車LC500“PINNACLE”/LC500 Convertible“PINNACLE”を設定。それぞれ100台の抽選販売となり、100台のうち50台はすでにLCに乗っているオーナーを対象に先行抽選、残りの各50台を一般抽選販売するということ。抽選の申し込みについては、2025年7月24日から8月7日までになっており、8月18日に当選者が発表される。
そんな特別仕様車の“PINNACLE”は、LC500/LC500 Convertibleで共通になる一体型フロントバンパーカナードや専用固定式リヤウイングなどにより、空力性能と運動性能を高めている。さらにLC500“PINNACLE”は高剛性な中空サスペンションメンバーによって一体感のある走りを向上。LC500 Convertible“PINNACLE”は、初採用の固定式リヤスイングによってオープン時の乗り心地や直進安定性、操縦安定性を向上。また、それぞれ船長チューニングを施し、徹底的にドライフフィールを高めているということだ。



















LC500 Convertible 特別仕様車“PINNACLE”とLC500 特別仕様車“PINNACLE”(写真:トヨタ自動車)
続々と生産終了、次世代レクサスへの期待
続々と生産終了がアナウンスされ、集大成といえる特別仕様車が発表されるレクサス。とくに大排気量エンジンを中心にガソリン車の生産終了が目立つ。このことから今後、ハイブリッド車をはじめ、プラグインハイブリッド車やBEV(バッテリー式電気自動車)、さらにFCEV(燃料電池車)の登場に注目が集まる。また、ハイエンドカーの代名詞ともいえるV型8気筒の大排気量エンジン搭載車などを買うなら、今が最後のチャンスかもしれない。


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